ザ・リッツ・カールトン・ヨットコレクション概要

ザ・リッツ・カールトンヨットコレクションの船体

ザ・リッツ・カールトン・ホテル・カンパニーは2019年にクルーズ事業を開始します。過去にホテル会社がクルーズ事業に参入するのは業界初の試み。「ザ・リッツ・カールトンヨットコレクション」として、3隻の小規模の豪華客船を保有して運航。

 

世界のクルーズ人口が増加傾向にある一方で、定員300名以下の小規模の豪華客船は世界で4隻しか運航されていないことなどから参入を決定したという。個人客のみならず、プライベートチャーターにも対応します。

現在、ザ・リッツ・カールトンのリゾートホテルでの滞在と、クルーズ旅行を組み合わせた7日間から10日間までの航海スケジュール。

 

1隻目の処女航海は夏は地中海や北欧などのヨーロッパエリア。冬はカリブ海、ラテンアメリカをクルージング。クルーズ船は3隻ともに新造船で、全長190メートル、最大収容人数298名。

船内には149のバルコニー付きスイートと、リッツカールトンがクルーズ船デザインに定評のあるティルバーグ・デザイン・オブ・スウェーデンと共にデザインした138㎡の豪華な二階建てペントハウススイートを擁します。

クルーズ業界では初となるリッツ・カールトンブランドのアイコンとして知られるゲストひとりひとりにカスタマイズされた上質なサービスと快適さ提供します。

リッツカールトンは「ウルトラ・ラグジュアリーヨット」であって「アンチクルーズシップ」つまりクルーズではないと称しています。

 

航海スケジュールは、リッツ・カールトンのラグジュアリーリゾートでの滞在と、エレガントカジュアルで自由なクルーズ旅行を組み合わせ、シーズンごとに地中海、北欧、カリブ海、ラテンアメリカの町に寄港する7日間から10日間の日程となります。

また、大型船が入れないイタリアのカプリやポルトフィーノ、カリブ海の仏領サン・バルテルミー、コロンビアのカルタヘナなどへの寄港もユニークな点です。

 

船内では、「ザ・リッツ・カールトンウォルフスブルク」の3つ星レストラン「アクア」のスヴェン・エルバーフェルドのレストランや、リッツ・カールトンスパ、パノラマラウンジ、ワインバー、船内エンターテイメントを展開。

また、その土地の地元シェフや、ミュージシャン、アーティストとコラボレーションしたサービスの提供も予定されています。

 

ritzcarlton.com より

このほど、長きにわたる海事の伝統に従って、1艘目となるヨットの起工式をスペイン・ヴィーゴの「HJバレラス 造船所」にて開催しました。

 

「ザ・リッツ・カールトンヨットコレクションの事業を実現するための航海に乗り出した中で、この起工式を迎えることができ、大変うれしく思います。この起工式は、他には類を見ないラグジュアリーな船上でオンリーワンの体験をご提供し、リッツ・カールトンならではのゲスト体験とサービスを味わっていただきたいという、私たちの長年の夢が実現することを示しています」

 

 

船舶建造の正式な開始を記念して行う起工式は、船のバックボーンとなる中央の船梁を最初に配置することが伝統だったが、現代の船舶建造ではブロックを溶接して組み立てていくため、この日の起工式でも最初のブロックをドックに配置する形式で行なわれました。

<同式典に参列した主要な関係者>

・HJバレラス造船所 会長
ホセ・ガルシア・コスタス氏

・ティルバーグデザインオブスウェーデン オーナー兼
エグゼクティブ・プロジェクト・ディレクター
フレデリック・ヨハンソン氏

・ザ・リッツ・カールトンヨットコレクション
マネージングディレクター
ダグラス・プロセロ氏
マリオット・インターナショナル グローバル・リアルエステート・オフィサー
ティモシー・グリシウス氏

・マリオット・インターナショナル エグゼクティブ・ヴァイスプレジデント
兼グローバル開発最高責任者
アンソニー・カプアノ氏

上記の他、ザ・リッツ・カールトンヨットコレクション経営陣、投資家グループであるオークツリー・キャピタル・マネジメント, L.P.のメンバー各氏も参列し、式典のハイライトとして、建造および完成後の航海の無事と成功を願う記念メダルの発表と船体への溶接が行われました。
ザ・リッツ・カールトンヨットコレクション マネージングディレクター ダグラス・プロセロ氏は

 

「船舶の建造において重要な節目である起工式を迎えることができたことは、海上でのラグジュアリーを再定義しようというザ・リッツ・カールトンヨットコレクションの試みが順調に進んでいることを示しています。

プライベートな船旅に丁度良いサイズの船舶と魅力的なプランにより、お客様はザ・リッツ・カールトンの伝説的なサービスを満喫しつつ、思いがけない土地への寄港と探訪をお楽しみいただけます。

とてもエキサイティングなプロジェクトで、今後さらなる節目を迎えていきたく存じます」

 

ティルバーグデザインオブスウェーデン オーナー兼エグゼクティブ・プロジェクト・ディレクターフレデリック・ヨハンソン氏は

 

「白紙の状態から始まったザ・リッツ・カールトンヨットコレクションのデザインは、本当に刺激的でした。

私たちは、文字通りのゼロから新たなブランドの全体像を創り上げたのです。ヨットをデザインするにあたっての基本理念は、プライバシーを大切にし、ゆったりくつろげる広々とした空間です。

デザインにおいても、海上で最高に洗練された唯一無二の体験を創り上げていく上で、すでに大きく前進していることをこの起工式で実感しました」

ritzcarlton.com より

日本へのデビューはおそらく2隻目以降となると思われます。

夏はアラスカ、冬はオーストリアやニュージーランド
日本寄港は春から秋になるのかと思われます。

だいたい就航してから3年目の2022年以降と予想します。

日本にもリッツカールトンファンにとっては待望の豪華客船ですね。

【ザ・リッツカールトン・ヨットのスイート(客室)】

 

 

ザ・リッツカールトン・ヨットのスイートルーム(客室のことをキャビンと呼ばず、スイートと名称)は149室、定員298名で構成されています。

通常のクルーズ船ではありえない、全室スイート、ベランダ付き。しかもスイートの面積は最低でも37㎡

これは他のラグジュアリークラスのクルーズ客船でもペントハウススイートレベルが一番最低ランクのお部屋です。

一番最初にご紹介するのが「ザ・オーナーズ スイート」159㎡の広さを誇ります。

上の写真はリビング&ダイニングスペース。そして開放感あふれるベランダとテラスです。

 

 

「ザ・オーナーズ スイート」のベッドルーム。

 

 

「ザ・オーナーズ スイート」のエントランス。

こちらで船内で知り合ったゲストを招いてルームサービスのお食事をお楽しみいただけます。

 

 

こちらは「ロフト・スイート」
スイート(客室)が2層に分かれております。面積は73㎡を誇ります。

上段がリビングルーム。
ベランダ付いており、お部屋でのルームサービスもこちらのリビングでお楽しみいただけます。

 

 

こちらは「グランド・スイート」
76㎡の広さを誇ります。

「ロフト・スイート」と比較しても広さはさほど変わりませんが平家建てという感覚です。

 

 

こちらは「テラス・スイート」
リッツカールトン・ヨットの標準的なスイートです。37㎡ございます。

プレミアムクラスのクルーズ客船のスイート以上の広さを誇ります。

 

今や世界的最高級ホテルチェーンのサービスが洋上で実現しつつあります。

陸のホテルとの連携サービスのコネクションも期待できます。

クルーズ乗船前後泊には「陸」のリッツカールトンホテルに滞在。

より一層、パーソナルなサービスが満喫できそうです。

 

【ザ・リッツ・カールトンヨットのメインダイニング】

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リッツ・カールトンヨットの船内では、「ザ・リッツ・カールトン・ウォルフスブルク」の3つ星レストラン「Aqua(アクア」の料理長スヴェン・エルバーフェルド氏のレストランで乗船客の食事を提供します。

その「ザ・リッツ・カールトン・ウォルフスブルク」があるヴォルフスブルクは、ドイツ北部に位置する自動車産業で有名な街です。

2000年にフォルクスワーゲン本社工場に隣接した体験型テーマパーク「アウトシュタット(自動車の街)」がオープンして以来、観光地としても人気になっています。

このテーマパークの敷地内にある「ザ・リッツ・カールトン・ウォルフスブルク」内のミシュラン3つ星のレストラン「Aqua(アクア)」があります。
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上の写真は「リッツカールトンヨットのメインダイニング」(完成予定写真)

実際の航海で提供される料理はもちろん異なりますので、あくまでもイメージということをお伝えしておきます。(foodspotting.comより)

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左:【クレソンの緑と卵の黄が鮮やかな、にんにくを効かせたエスカルゴ】
世界のトップレベルと名高い同レストランを率いるのは、「スヴェン・ エルヴァーフェルド氏。
彼の現代アートの美術館を思わせるアヴァンギャルドな料理の世界を堪能できます。
皿の上でのコントラストを大切にしているというシェフは、異なる食感や異なる温度を一皿の上でみごとに調和させます。

右:【ビーフタルタル・ボルシチ風味】
ドーム型のサワークリームとビートのスープを合わせた「ビーフタルタル・ア・ラ・ボルシチ」は、温度のコントラストが感じられる一品です。

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アミューズは【スナック&クリスピーロール】

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【スープショット&スプーンテイスティング】
シェフ独自のスタイルで、自らデザインしたという器で出されます。

 

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左:【アカザエビと木炭でグリルした子豚バラ肉のグリル】
アカザエビと木炭でグリルした子豚バラ肉のグリルの風味に、バルサミコと醤油、マスタード、オリーブオイルから作られたソースとトマトで甘酸っぱさを添えるという絶妙さ。

右:【フォアグラとマグロのポン酢和え】
この一皿は日本人にはうってつけの逸品だと思われます。
ミネラル鳩胸肉、トウモロコシとバターミルク添え.jpg

【ミネラル鳩胸肉、トウモロコシとバターミルク添え】
日本では「鳩」をいただくことに抵抗を感じる方も少なくないのですが、シビエとして提供される鳩肉は一瞬、上質な牛肉を思わせる色合いです。実際に食べて見ると脂肪が少なくコクのある味わいです。

鮭のムニエルとキャビア.jpg 舌平目のムニエル.jpg

 

左:【サーモンのグリルとキャビア】
サーモンのグリルにキャビアやコールラビ(和名:カブランカン)やスイバ(日本ではイタドリの仲間)が付け合わせに盛られています。

右:【ドイツ風舌平目のムニエル】
あっさりとしながらもボリューミーな舌平目です。

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左:【トマト、ライム、、バジルのディップ】
パンにバターを塗るような感覚で美味しくいただけます。

右:【仔牛のワイン煮込み】
ビーフシチューのようにじっくり煮込んだ仔牛の肉の上にトリュフをたっぷりかけます。
とても贅沢な逸品です。

フォアグラとハイビスカスのフルムダンベール.jpg きゅうりと生姜のヨーグルトムース.jpg

 

左:【フォアグラとハイビスカスのフルムダンベール】
フルムダンベールとはフランス中南部の山岳地帯オーヴェルニュ地方のチーズで、酪農家たちから「高貴な青カビ」と呼ばれています。フォレ山脈の東側と西側の2つの町で同じチーズが作られていて、西側斜面で作られたものがフルム・ダンベール、東側斜面で作られたものがフルム・ド・モンブリゾンと呼ばれています。

外見は直径13cm、高さ20cmの背が高い円筒形という珍しい形が特徴的です。
表皮はやや乾燥していて、白や赤みがかったカビが見られます。

青カビタイプ独特の刺激やコクがありますが、見た目の青カビの多さに比べるとマイルドな味わいです。
食べやすい青カビタイプの代表格と言ってもいいでしょう。

日本でも定番と言っていいほど見かけるようになりました。
フォアグラとの濃厚さがワイングラスをついつい傾けたくなります。

味が濃厚なので、キンキンに冷えた白ワインとの相性も良いでしょう。

右:【きゅうりと生姜のヨーグルトムース】
あっさりしたきゅうりと生姜の風味とヨーグルトのまったりした食感。
こちらも白ワインのおつまみとして相性バッチリです。

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左:【フランスリムジン産仔羊肉のソテー】
リムジン種はフランス原産の牛です。体毛は赤褐色に覆われ、角がない「無角種」と角がある「有角種」が存在します。非常に筋肉質な牛で、脂肪分が少ないのが特徴。

そのため、肉質が硬かったり、サッパリ・あっさりした味を想像する方も多いのではないでしょうか。
ですが、リムジン種の肉質はとても柔らかいと言われています。
「脂肪が少ないのに柔らかいお肉」ということです。

右:【スモールサラダ】
見た目の通り、少量のサラダですが、ブーケを思わせる遊び感覚が溢れています。

イカのカレー風味.アンチョビ添えjpg.jpg トウモロコシのサラダ.jpg

 

左:【イカのカレー風味、アンチョビ添え】

右:【とうもろこしのサラダ】

ホタテとキウイ、インペリアルキャビア添え.jpg アスパラのソテー.jpg

 

左:【ホタテとキウイ、インペリアルキャビア添え】
生のホタテにナタネやキュウリ、キウイそして上質なキャビアを添えた一品です。

右:【アスパラのロースト、ハーブと卵のヴィネグレット】
ローストしたアスパラガスにメレンゲのように泡だててアクセントを加えます。

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左:【煮込みポーク】
煮込んだ豚肉と暖かいノルウェーのナスのロブスター。そして付け合わせは発酵させたニンジンに甲殻類のマヨネーズとコリアンダー、そしてショウガのソース。
モダンヨーロピアンはアジアの味覚も積極的に取り入れています。

右:【サバのグリル・ハーブマヨネーズ】
グリルした鯖にハーブたっぷりなマヨネーズソースでいただきます。

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左:【チョコレートの盛り合わせ】
様々な一口サイズのチョコレートがお楽しみいただけます。

右:【シャンペンシャーベット】
グラニテとして、魚料理をいただいた後のお口直しとしてはうってつけです。

「サンペリグリノ世界のベストレストラン50」にも選ばれるなど、世界のトップレベルと名高い「ザ・リッツ・カールトン・ウォルフスブルク」の3つ星レストラン「Aqua(アクア)」

新しい形のドイツキュイジーヌの立役者といわれる彼の料理は、楽しい驚きに満ちていて、コースの最初から最後までゲストを味覚で楽しませます。

このレストランの味がカリブ海や北極海でも味わえるなんて究極のラグジュアリークルーズが堪能できます。

実際の航海で提供される料理はもちろん異なりますので、あくまでもイメージということをお伝えしておきます。

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