
今や格安クルーズのメッカと言われるアメリカでさえ「クルーズは高額」と言った偏見がありました。
しかしクルーズに精通しているクルーズファンには、自分の仲間を誘い一定の人数(だいたい10人から15人くらい)を集めて紹介者(幹事)は「無料」でクルーズを楽しむ人が実際には多く存在しているのです。
米国在住の華僑(中国人)や隣国メキシコの富裕層が良い例です。
彼らは家族旅行でクルーズを定期的に楽しむ方が多いのです。
そのグループの幹事となる人はクルーズには「グループ割引」が存在し、それを十分に使うということを知っているのです。
ただしその場合、アメリカでの旅行代理店とのコネクションが必要であるが この特典は極めて大きいのです。
例えば40万円のクルーズ旅行を10人から15人集客したら、コミション率を考慮して幹事の代金は十分回収できるのです。
旅行業法で規制されている日本では、あまり現実的ではありませんので、クルーズ好きが高じて自ら旅行会社を起業するクルーズマニアも存在しているのです。