京都の奥座敷と呼ばれる「鞍馬」からさらに小1時間程度山奥を車を進めると、「美山荘」にたどり着きます。

摘草料理を上品かつ繊細に提供すると全国に名を馳せ、日本はおろか海外のグルメの方満足させる料理旅館です。

小生が美山荘に訪れてから早20年近く経過し、訪れる度に懐かしさと新鮮さを与えてくれます。

そんな美山荘へ訪れた時の料理を季節ごとにご紹介します。

 

棒葉の上に自家製の味噌と銀杏や焼いた「銀杏味噌」

美山荘の秋の訪れを感じさせる定番メニューです。

 

 

いわなのお造りです。

アクセントに水からしが添えてあります。

 

むかごの葛寄せです。

ほんのり甘く、野趣溢れる逸品です。

 

 

「八寸」です。

山鳥茸かつぎ地卵味噌漬け 丹波小豆かるかん 川海老 粉もちこんにゃく、黒川茸、鮎一夜干し

まさに摘草料理の集大成です。

 

「鯖寿司」です。

京都の奥座敷でなぜ鯖が出てくるのでしょうか?

この鯖街道は、標高800mの丹波高地を挟み、福井県高浜町、おおい町名田庄、南丹市美山町、京都市右京区京北、京都市北区、そして京都御所を結ぶ約70kmの街道です。

1900年代初頭に鉄道が敷設されるまで、福井県若狭地方と京都を結ぶ 最短の文化・経済ルートでした。

鯖など若狭湾で水揚げした海産物が人の背に担われ京の町へ運ばれましたのです。

また、京の文化がこの街道の各地にもたらされた街道でもあります。

その途中に美山荘周辺も該当するのだと思われます。

 

くじとかぶらの椀物です。

 

 

あまごの炭火焼です。

 

美山荘周辺で採れたきのこ汁です。

 

 

炊き込みご飯としば漬けなど京野菜の香物。

 

 

デザート(水菓子)は干し柿と西洋梨。

 

美山荘は立原正秋や白洲正子など多くの文化人から愛され、
フランスの著名なシェフ、アラン・デュカスやミシェル・ブラスなどもここを訪れたそうです。

美山荘ほどエピソードが満載の料理旅館はないのかと個人的には思うのです。

機会がありましたら、一度足を運んでみてください。

アクセスは以下の通りです。

 

【アクセス】

自家用車利用の場合(京都市中心部から約1時間)

■名神高速道路(京都南I.C.より)
南I.C.(R1北上)→東寺→(九条通東進)→(堀川通北上)
→上賀茂神社→鞍馬→[約17km]→美山荘
■名神高速道路(京都東I.C.より)
東I.C.(R1五条通西進)→五条堀川右折→(南I.C.の場合と同じ)
■琵琶湖大橋より
琵琶湖大橋→(R477)→途中→大原(R367〜府道40)
→静原→鞍馬→[約17km]→美山荘
●JR/私鉄利用の場合
・JRでは、京都駅で地下鉄に乗り換え、北大路駅で下車。
・京阪電車では、出町柳駅(終点)下車。
・阪急電車では、烏丸駅で地下鉄(四条駅)に乗り換え、北大路駅で下車。各駅下車後、京都バス32系統「広河原行」(時間をご確認ください)に乗車。
「大悲山」下車 1日3~4往復

マイカーやレンタカーで足を運ばれる方はこちらをご参照ください。

 

 

 

 

 

 

 

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