京都の老舗料亭「瓢亭」は、南禅寺境内で茶屋として始まりました。

古い茅葺きの建物や茶室を移築した部屋があり、歴史の流れを感じる事が出来ます。

 

JR京都駅から地下鉄烏丸線に乗り、途中の烏丸御池駅で東西線に乗り換え蹴上駅から徒歩数分。

(JR山科駅から地下鉄東西線に乗り換えるルートもあります)

緑が豊かな閑静な場所にお店があります。

上の写真は本館です。

瓢亭の代名詞ともいえる「朝がゆ」は独特の料理です。

朝まだき、南禅寺歩道を歩き、打ち水をした露地を通って、
お座敷に入り庭や池の鯉を眺めながら朝がゆを食べるのは、
いかにも京都らしい雰囲気です。

ただ、瓢亭の本館で朝がゆは期間限定です。

参考までに営業期間と時間をお伝えします。(2021年現在)

■本 館

朝がゆ(7月1日〜8月31日)午前8時〜午前10時まで6,957円(税サ込)
鶉がゆ(12月1日〜3月15日)午前11時〜午後2時まで15,180円(税サ込)

せっかく京都まで足を運んだにもかかわらず、

瓢亭の朝がゆにたどり着くことができない場合があります。

 

しかし、瓢亭には別館あり、こちらは年中朝がゆを楽しむことができます。

ただし冬の献立は鶉かゆになります。

■別 館

朝がゆ(3月16日〜11月30日)午前8時〜午前11時まで4,840円(税サ込)

鶉がゆ(12月1日〜3月15日)午前8時〜午前11時まで4,840円(税サ込)

今回は別館で頂いた瓢亭の鶉かゆをご紹介します。

 

別館では昼食には松花堂弁当を頂くこともできます。

冬は湯どうふも注文できます。

 

別館は本館と比べるとカジュアルな雰囲気で、落ち着いた雰囲気で気軽に立ち入りやすいですね。

 

それでは瓢亭の鶉かゆを頂いてみましょう。

前菜として八寸と三ツ重ね鉢。ひょうたんの形の鉢とは「瓢(ひさご)の器」というものです。

「ひさご」とは瓢箪の総称で、まさに「瓢亭」の為にある器と言っても過言ではありません。

瓢亭のもう一つの名物といえば「瓢亭玉子」

上品な半熟玉子は噂に違わず絶品です。

玉子の黄身が絶妙な茹で加減のゆで玉子。

ぷるぷるの白身と、とろける黄身。

玉子を丁寧に扱うとここまで美味しくなるのかと満足しました。

 

うずまきに巻かれた鳴門穴子、ゆば、さやえんどう、蕪、生麩の炊き合わせ.

 

他にも取肴として小串の焼物、あえもの、煮き合せ、
油もの、瓢亭卵、お作り、お吸物、そして、うずら肉の入った雑炊が出されます。

初冬から春先にかけてのお献立です。

熱々に炊かれたお粥は、想像していたよりも米粒がしっかりしていたのです。
普段食べるご飯を扱うように、お箸で持つことができます。

細かく刻まれた鶉肉とセリの色鮮やかに炊き上がっています。

京都ではよく「一見さんお断り」というお店が存在しますが、

「瓢亭」は一見格式高いように思われますが、

誰でも気軽に至福のひと時を感じられる料亭かと思われます。

たまには、こんな贅沢な朝食はいかがでしょうか。

 

瓢亭
住所:京都府京都市左京区南禅寺草川町35

電話番号:075-771-4116

HP:http://hyotei.co.jp/

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